ゲーダイガー１４のメンバーは、
それぞれ各学科の成績優秀者から選び出される。 

これまでのゲーダイガーは、
勝手に芸大を守っているいわば私設警備隊であった。
しかし暗黒帝国ＢＡＤの度重なる襲撃を受け、
多大なる被害を被った大阪芸術大学は、
異世界からの攻撃を受ける脅威を認識。
緊急理事会議を開き、
特別芸大救急隊の隊長であったダイカンとコンタクトを取る。 

ダイカンとの相互技術協力により、ダイカンアーマーの飛躍的進化に成功。
さらに芸大敷地内より発見された謎の金属「超合金Ｇ（ゲー）」を
高圧縮化させた「ゲーダニウム合金」を精製した。
その新素材と各要所に使用し、
更に「ゲーダニウム合金」をポリマー化した装甲服
「１４（フォーティーン）アーマー」が完成した。 

が、１４アーマーはそれぞれの学科の特殊技術を
武器として使用することが出来ると同時に、
着装者にもその特殊技術の知識が必要といった欠点も生まれてしまった。
そこで現学生から着装者を選考することに決定、
ここに初めて大学に組織されるゲーダイガーが誕生する。

●　Ｖコンバーター＆Ｖマーカー

その特徴として、大気中から
光エネルギーを検索、抽出することができる。
＊この場合の光エネルギーとは太陽光とは違い、
光によって出来る明暗の差、陰影、
コントラストから生じるエネルギーを指す。

●　1.6（イチロク）バスター
「ダイカンブラスター」の頃に用いられていた
レーザー照射レンズは最大で８コマ
（＊コマ＝レンズサイズの専門単位）
のサイズが限界だと思われていた。
が、「1.6バスター」にはその名の通り、
なんとその倍である１６コマのレンズを採用。
これにより、レーザー出力の向上に成功した。
更に服作用として質量的に８倍となったレンズは
周りの状況をレンズ内に映しだし、
情報として内包してしまうことを発見。
その情報を瞬時に編集する装置を組み込み、
現実世界で短時間における早送り、巻戻し、
スロー、合成等、無限の使い方ができる。